「ecoペレ GP-3」3つの大革命
溶かさない、でも柔らかくする!
フィルムを温め、ねじりやすくすることで高密度な循環ペレットを実現
特許申請中のくるくる熱延ローラーを使用することで、加圧してフィルムを薄く延伸!
温める、でも全自動!
ヒーター管やくるくる熱延ローラー部は加圧されているので、安全性を考慮して退避構造を採用
くるくる熱延ローラーでフィルムを加圧する際に、最適な圧力を簡単に調整するため、加圧力をデジタル化
誰でも簡単に最適な圧力をフィルムかけることができるように
高速処理、でも高密度!
ツイストフィーダーを改良し、ecoペレ GP-2よりも高速処理を実現
ツイストフィーダーが高速に回転することで圧縮力が下がる問題も、カウンターウエイトバランス機構(特許申請中)を搭載することで解決!
お気軽にお問い合わせください。
こんなお悩みありませんか?
ロスフィルムの処理
廃棄しているトリミングフィルムや
原反ロスフィルムをどうにかしたい
原料費の高騰
原料費が高く、
どうにかコストカットしたい
再生業者への委託費用
再生業者に委託する費用が高い
CO2の発生
溶解型のリペレッターを使用して
発生するCO2(電力)を削減したい
昨今の環境問題
SDGsや脱炭素社会に
貢献する工場にしたい
再生材の品質
再生材の品質が悪く、フィルム中に
ゲルや穴など、多数の欠陥が発生し、
製品不良となる
再生材の混合不良
再生材の形状が薄い・形状がバラバラなど
形状不良によりバージン原料との混合性が
悪く、混合ムラや混ざり残りが発生する
人手不足
アウトラインで処理しているが
人手不足で中々手が回らない
フィルムが厚い・幅が広い
フィルムが厚い・幅が広いことで
ecoペレ GP-2では対応できない
製造ラインが高速
製造ラインが高速で
ecoペレ GP-2では対応ができない
その多くが再生ペレットの「再生方式」が原因でした!
熱による物性変化
熱履歴が増えることで原料グレードが低下するため、フィルム製造中のゲルや焦げの発生が増加し、同一製造工程に循環ペレットを戻すことができない。又、溶融は電力によるCO2が発生量が多い。
ペラペラの形状をしたペレット
バージン原料との形状や比重差が大きくなることで、タンクや混合機内で混ざり残り・混合ムラ・ブリッジが発生し、クレームに繋がってしまう。
アウトライン方式による生産
フィルム生産工程で発生する耳ロスを巻取り装置で巻取り、生産エリア外に搬出、保管するなどした後に再生ペレットを生産するアウトライン方式の場合、耳ロスの搬出・保管・投入などで人手が必要。また、耳ロスの搬送・保管は、ゴミや汚れの付着による再生材品質の劣化に繋がる。
「ecoペレ GP-3」で解決!
マルヤス独自の「ねじり方式」を用いた、丸みを帯びた循環ペレットを作成することができるecoペレ GP-2に、ヒーターユニットを搭載したecoペレ GP-3。
ecoペレ GP-2では実現が難しかった厚いフィルム、硬いフィルム、幅広いフィルムにも対応できるようになりました。丸みを帯びた循環ペレットはバージン原料との混合性も良く、混ざり残り・ブリッジ・混合ムラといった心配はありません。
また、フィルムを溶かさない程度に温める完全非溶解方式を採用しており、循環ペレットの物性変化も全くありません。物性変化がないことで高品質な循環ペレットを作成でき、もう一度フィルム製造工程に戻してもまったく品質低下の心配はありません、さらに付け加えるとecoペレ GP-3の操作方法は非常に簡単です。
厚いフィルム、幅広のフィルム、高速処理が必要なフィルムへの対応を実現!
ecoペレ GP-3は、ecoペレ GP-2にヒーターユニットを搭載した非溶解タイプのフィルムリペレッターです。ねじる機構の前段階で、熱風をフィルムに与えます。そうすることで、フィルムを柔らかくしてねじりやすくしました。フィルムへの加熱は、ヒーター管、くるくる熱延ローラーのダブル加熱システムを採用。加熱方式にブロワ熱風方式を使用することにより、フィルムの原料特性の変化を全く起こさない状態を実現しました。もちろん、焦げや黄変の心配も一切ありません。
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製品仕様
外形 | W2610×D800×H1300mm |
重量 | 520kg |
電源電圧 | 三相 AC200V±5% |
操作部 | タッチパネル、カラー画面 |
異常表示 | 外部表示灯+ブザー |
消費電力 | 8KW以下 |
ヒーター能力 | 350℃ |
リペレット生産量 | 55kg/h 以上 ※1 |
対応ラインスピード | ~100m/min ※1 |
生産可能断面積 | ~16平方ミリメートル ※1 |
※1 フィルムの特性によって変動します。
規格及び使用は改良の際予告なく変更する場合があります。
Option
オプション
フィルムテンションローラー
フィルムのスピードやテンションが大幅に変わってしまう場合でも、安定したフィルムの進入を実現します。インライン・アウトラインどちらでも使用できます。
イージーコネクトX(特許申請中)
インラインでecoペレ GPシリーズを使用するときに最適。1・2・3でフィルムの接続が完了します。
操作方法を動画で見る(YouTube動画)